ちるとパパの子育て日記

アラフォーパパの子育て日記。ちるが大人になった時に一緒にみる

ちるとパパの子育て日記 - にほんブログ村

赤ちゃんが泣いてミルクを飲んでくれない時に確認したい哺乳の極意

哺乳瓶による哺乳を繰り返してきて、いくつかの極意に目覚めましたので共有します。ポイントは哺乳瓶のちくびの位置どりと、飲んでる時の哺乳瓶と赤ちゃんの観察です。

なお、ちるにしか試していないので、一般的に使える極意かは不明です。

 

極意1 ちくびは舌の上真ん中にしっかりと乗せる

赤ちゃんが産まれるまでは、なんとなくのイメージで、哺乳瓶を咥えさせたらうまいこと吸い出して勝手にごくごく飲むものだと思っていました。

が、この認識は間違っていたことが最近の経験でわかってきました。

 

赤ちゃんはちくびを吸い出してミルクを飲むというよりはちくびを舌で擦り上げてミルクを飲むようです。そのため、赤ちゃんがちくびを擦り上げやすいように、舌の上真ん中にしっかりと置いてあげることが大切です。

 

なんとなく口に入れておけばいいかな?でちくびを入れてしまうと、赤ちゃんは頑張って舌で擦って飲もうとするのですがうまく飲めず、怒って泣き喚くことになります。さらにその際に体力を使い果たしてしまい、ほとんどミルクを飲めないまま寝ちゃうなんてこともあります。

 

こうなると、一度は安らかに眠ったように見えても、その後すぐに「おい!!!腹減ったんだが!!!??」と烈火の如く泣き出すのでお世話するのも大変です。お互いの体力を温存するためにもちくびは舌の上真ん中にしっかり配置してあげたほうが良いように思います。

 

極意2 ちゃんと飲めているかは空気穴に注目だ

赤ちゃんがミルクを飲みやすいように(?)、哺乳瓶のちくびには空気穴が空いています。ちゃんとミルクが出ていると、空気穴を通して哺乳瓶内に外の空気が入り込み、この空気が哺乳瓶の中で小さな気泡となって現れます。この気泡がちゃんと出ているか?を見ることで順調に赤ちゃんがミルクを飲めているかをチェックすることができます。

また、気泡が生じる際に「ジジジ」と音がするので、音を確認することでもチェックすることができます。

 

赤ちゃんが「飲もうとして飲めていない状態」が続くと前述の通り体力を使ってしまい、最悪寝落ちして、数十分後に怒られが発生するので、空気穴に注目してちゃんと飲めているか確認してあげると良いかもしれません。

 

極意3 飽きてきたら変化を加える

ミルクをあげていると、赤ちゃんがミルクを飲むことに飽きて(?)きたり眠くなってきたりし始めて、飲むペースが遅くなったり吸い付きが悪くなったりします。

この気配を察知したらいくつかの方法で変化をくわてみると、思い出したかのように飲乳(いんにゅう)を再開してくれます。

  • 哺乳瓶を少しくるくる回して舌の上でちくびを転がしてみる
  • 哺乳瓶を左右に振って舌の上からちくびを外してみる
  • 哺乳瓶を取り出すふりをしてちくびを口から出そうとしてみる

特に3番目の口から出そうとしてみるのは有効で「もうええの?ほな片付けるで?」と言いながら引っ張ると、焦ったように飲乳を再開します。超可愛い。

 

ただし、呼吸を整える休憩はしっかり休ませてあげたほうが良いと思います。無理して飲ませるとしんどそうで可哀想な気持ちになるので。。

 

相手も人間ですので、気持ちを察しながら哺乳するのが一番大事なことなのかもしれません。